東京MITクリニック

東京MITクリニック オンライン診療

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経歴

1986年: 東海大学医学部卒業
1986年: 東京女子医科大学第2外科において一般外科・救急外科を研修
1988年: 杏林大学医学部第1外科・免疫班に転籍、外科手術と併せて非特異的・抗腫瘍免疫治療の研究を行う。
1996年: 横浜市中区の医療法人財団コンフォート病院より理事長として招聘・就任
1999年: これまでの免疫研究を元にして がん免疫検査システム「がん免疫ドック(イムノドック)を開発
2000年: 東海大学医学部外科・研究員として組織適合抗原HLAならびにがん免疫研究を再開
2000年: 上記コンフォート病院内にがん研究部門「免疫研究センター」を開設
2004年: 東海大学医学部・基礎系生体構造機能学教室・非常勤講師(兼任)
2004年: ハルピン医科大学・名誉教授に就任(兼任:中国・黒竜江省)
2005年: 医療法人財団コンフォート病院理事長を退任・引き続き最高統括理事に就任
2007年: 国連支援交流協会特別顧問に就任
2009年: 免疫学的な腫瘍消失現象(アポトーシス)を強力に誘導する新規医療素材ES-27を開発
2009年: ES-27を用いミトコンドリアレベルから腫瘍のアポトーシスを誘導する“がんミトコンドリア治療”開発
2012年: がん免疫検査システム「イムノドック」を完全リニューアル、「リスクチェッカー」と改称し解析業務を再開
2012年: 新たながん専門医療施設、東京MITクリニックを東京駅前・八重洲に設立、初代院長となる
2014年: 東京MITクリニックの法人化に伴い「東京MITクリニック」の名称は「医療法人社団東京MIT・東京MITクリニック」へと変更、初代理事長・院長に就任

サイトカイン誘導治療

がん治療における重要なポイント。それはがんの進行によって生じる呼吸困難をいかに早い段階で阻止するかにかかっています。
そこで、このような深刻な病状の改善をめざして実施する強力な免疫治療が「サイトカイン誘導治療」です。

活性化キラーT細胞が強力に攻撃を開始

サイトカイン誘導治療とは

発病したばかりのがん細胞には「自然免疫系」の免疫細胞であるマクロファージやナチュラルキラー細胞(NK細胞)といったリンパ球が対応しますが、高度の進行がんや末期がんにまで病状が進行してしまうとこれらのリンパ球では対応できなくなってしまいます。

そこで代わってがん細胞に対応するのが「獲得免疫系」に属する強力な免疫細胞である「キラーT細胞」と、それを補佐する「ヘルパーT細胞」というリンパ球です。

キラーT細胞はがん細胞の表面に現れた「がんの目印(がんペプチド:MHCクラスⅠペプチド)」と結合します。次いで、補佐役のヘルパーT細胞がキラーT細胞の横から結合することで、がん細胞を殺傷するのに必要な情報をキラーT細胞に伝達します。
するとキラーT細胞は即座に活発化し、がん細胞を強力に傷害する免疫活性物質「サイトカイン」をがん細胞目がけて放出するのです。

通常はこのような働きによってがん細胞を攻撃し、効率よく体から排除してしまいますが、高度の進行がんや末期がんになると、それまでの免疫とがん細胞の闘いによるリンパ球の疲弊により、がんを殺傷するのに必要なサイトカインを放出できなくなってしまうのです。

これまでに高度進行がん、末期がん症例に対して東京MITクリニックが実施してきた免疫検査では、およそ9割の方にサイトカインの大幅な減少が認められています。

そこで東京MITクリニックでは、このような病状の発現やがんの進行阻止を目的に「サイトカイン誘導治療」を行っています。

この治療はリンパ球の内部に適切な免疫刺激を与えることで、新たなサイトカインの放出をうながす作用が確認された複合植物性多糖類製剤(カプセル)を経口摂取によって行います。

特に高度の進行性肺がんや末期例に至ったケースでは、急速に進行しやすい呼吸困難と肺に水が貯留する胸水という病状の発生阻止に向けて各種のがん治療への併用をお勧めしています。

サイトカイン誘導治療に使用される内服薬

CS-82MD(カプセル) キラーT細胞とヘルパーT細胞による抗癌活性物質(サイトカイン)の産生を促す
「サイトカイン誘導治療」専用の成分です。
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アポトーシス誘導治療

がん治療のもう一つの重要なポイント。それは進行が早いという特徴に対し、がん腫瘍の増大を一刻も早く阻止することです。
そこで、がん腫瘍の排除をより一層うながすことを目的にしたのが、「アポトーシス誘導治療」です。

免疫システムでがんに傷害を与えたのちに、
ミトコンドリアからがん細胞を自滅させるアポトーシスを発令させる

アポトーシス誘導治療とは

がんが高度に進行するとリンパ球の免疫疲弊だけでなく、あらゆる細胞に備わった細胞小器官(ミトコンドリア)の機能にも大きな劣化を生じさせてしまいます。
そこで生じる問題点はミトコンドリアに、がんを排除するために無くてはならない重要な働きが備わっていたことです。

それが細胞の中でミトコンドリアの発令する「アポトーシス」という働きでした。

アポトーシスは別名(プログラム細胞死)とも呼ばれ、細胞自身の環境が悪化した時に自らの細胞をバラバラに分断し、自己消滅させるという現象です。そして免疫治療によってがん腫瘍を排除する際にも、がん細胞内部のミトコンドリアが発令する細胞死、つまりアポトーシスが不可欠なのです。

そこで重要なのが、ミトコンドリアの内膜に備わったエネルギー物質ATP(アデノシン三リン酸)の産生機構「電子伝達系」と「オクスフォス(酸化的リン酸化)」の再活性化です。なぜなら、それによるミトコンドリア機能の回復が効果的ながんの消滅作用「アポトーシス」の復活につながるからです。

そこで東京MITクリニックでは、ミトコンドリアによるアポトーシスの発令とがん腫瘍の排除促進を目的として「アポトーシス誘導治療」を併用しています。

この治療はミトコンドリア内膜に備わった電子伝達系、オクスフォスの機能改善を目的に製造されたイオン化ミネラル製剤の服用によって行います。

特にこの「アポトーシス誘導治療」は進行性肺がんにおいて急速ながん腫瘍の増大が認められる症例や、がん進行による身体衰弱が始まりつつある症例に対し、それぞれの症状改善を目的として併用を強くお勧めしています。

アポトーシス誘導治療に使用される内服薬

AMD(粉末) ミトコンドリア経路によるがん細胞の自滅反応(アポトーシス)を促す
「アポトーシス誘導治療」専用の成分です。
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